どうも。
新潟市に引っ越しちゃったけど、加茂特派員No.51の中林憲司です。
もうご覧いただきましたでしょうか?
月刊にいがた6月号の『県内特派員HOT NEWS』

ありがたくもお声がけをいただき、今回2回目の記事掲載をしていただきました。
今回紹介したのは笹だんごで有名な加茂市の老舗菓子店「涌井金太郎商店」。
WEBタウン情報「日刊にいがた」でも公開されましたのでご覧ください。
本ブログでは、記事に書ききれなかったことや、取材の裏話などをお届けします。
題して、【メイキング・月刊にいがた】「涌井金太郎商店」編

加茂駅からつづく商店街のアーケードは約1.2キロ。
こんなに長いアーケードが道の両サイドにある商店街って他にあるんでしょうかね?
涌井金太郎商店の前のアーケードは比較的最近整備されたもの。
木造づくりのアーケードはまさに加茂の新フォトジェニックスポット!
のんびりゆったりした気持ちで散歩を楽しんでほしいです。

涌井金太郎商店の店主・涌井陽(わくいひろし)さん。
実は私の一個下の後輩で、中学時代は一緒の野球部。
なので、ここからは「君づけ」でいきます。笑
しかし・・上の写真をみてわかるように、なかなか笑顔を見せてくれず苦戦しました。笑笑

5月くらいから「笹だんご」の販売が最盛期を迎えるそうで、一日でかなり多くの数をつくるそうです。(たしか2,000~3000個)
熟練の腕をもったお姉さま達が、目にもとまらぬスピードで笹だんごを作り上げていました。

これは笹に包む前のおだんご。とてもきれいな緑色です。
ヤマゴボウの葉「通称・ごんぼっ葉」を調合してつくる涌井金太郎商店の笹だんごは、ヨモギの葉のみの笹だんごよりも色が薄めになるんだそうですよ!

みずみずしい緑色の笹でつつまれた出来立ての笹だんごが店頭に並びます。
購入して自宅で食べましたが、味、触感、そして鮮やかな色の見た目。
3拍子そろったが完璧な「笹だんご」といっても過言ではありません!
つぶあんとこしあんがありますので、お好みの笹だんごをどうぞ。

「笹だんご」を購入するには、涌井金太郎商店の店頭で買い求める他、インターネットでの販売サイト「新潟直送計画」でも購入が可能です。↓
それともうひとつ。
加茂市のふるさと納税の返礼品のひとつでもあるのです!
加茂市ふるさと納税特設サイトからも購入できますので、ぜひ覗いてみてください。
つまり涌井金太郎商店の「笹だんご」は、
加茂市が太鼓判を押すおすすめスイーツ!というわけなのです。

最後に私事で恐縮ですが、プロフィールに使ったこの写真についてです。
今回の取材対象である涌井くんに撮らせました。笑(仕事中にごめんなさい!)
「取材先よりけんじが目立ちすぎじゃね?」
「プロフィールでこんなにスベる人はなかなかいない。」
などと友人からディスられましたが、実はこの写真には加茂への愛が詰まっているのです!
・加茂の新フォトジェニックなスポット「新町の木造アーケード」
・ボーダーのカットソーは、加茂のアパレルメーカー「G.F.G.S」
・2019年11月「NHKのど自慢in加茂」に出場した際に披露した、二億四千万の瞳(郷ひろみ)のジャケットプレイの匂わせ
加茂市出身である私の「メイドイン・加茂」をアピールしたプロフィール写真となっております。
WEBタウン情報日刊にいがたでは、「人に歴史あり、ですね。」とコメントいただきました。
ナイスコメントをありがとうございました!

以上、【メイキング・月刊にいがた】涌井金太郎商店編をお伝えいたしました。
毎年6月15日には「上条まつり(じょうじょうまつり)」の名で親しまれている長瀬神社春季祭礼が行われ、笹だんごの看板がお菓子屋さんの前に立つ頃に開催されることから別名「だんご祭り」とも呼ばれているのだそうです。
しかし今年は、新型コロナウィルスの影響で春季祭礼露店市場及び御神幸行列が中止となってしまいました。
今年はおうちで涌井金太郎商店の「笹だんご」を食べて過ごしましょう!
お祭りのにぎわいが戻る日を楽しみに待ちながら♪