
どうも。元トレジャーハンターライターの中林憲司です。
新潟県観光協会公式ブログ「たびきち」でライターをしています。
7月9日、私が制作した記事「めざせ!ヒスイマスター!ジオパークの海へ繰り出そう/糸魚川市」が公開されました。
こちらでは、「たびきち」の記事では入りきらなかった話や、取材の時の裏話などをお伝え。
題して、メイキング・たびきち
まだ「たびきち」の記事を読んでいない方は、先にそちらを読んでくださいね。
ちなみに記事の下の方に「♡この記事に「いいね」する」というボタンが設置してあります。あっ、とくに意味はないです。
もしボタンを探している人が教えてあげないと!って思いましてね。
では、まいります。

糸魚川市には気合の前乗り。次の日の朝から、時間と心に余裕をもって「ひすい海岸」に赴きました。
糸魚川市には前職のときから何度も訪れています。
とても好きなまちだったのでこの取材が決定したときは嬉しかったのですが、その反面不安もありました。
その不安とは、石拾いって地味じゃないか?ということ。
もしヒスイがバンバン見つかれば、エキサイティングな記事が書けると思いましたが、そんなに甘いはずがない。
地味な石拾いで、見ごたえがある記事をつくることができるだろうか?
石拾いを楽しめる喜び、ヒスイGETへの期待、そして大きな不安が私の心の中で同居していました。

想像していた通り、石を採取している写真はこんな感じになるわけです。
やはり地味ですよね。(写真の腕にも問題があるのかもしれませんが・・)
そこで私は考えました。

人を登場させようと。
今回同行いただいた糸魚川市観光協会の田代さん。さすが花があります。石の海に咲いた花です。
この写真だけで糸魚川への観光客が増えそうですよね。(もはや記事はなくていい)
田代さんにスマホを渡し、私のことも撮ってもらったところ・・・

これはダメだと。
まったく花がない。観光的には逆効果。
「頑張ってヒスイをみつけよう」と気持ちを切り替え、黙々と探すことにしました。

しかし今回ヒスイはみつけられませんでした。
でもとても楽しかったんです。
余計なことは考えずにひたすら石を探すことが。めずらしい石がたくさんあったし。
こんな海岸、他にはなかなかないですよね。
石ころ採取キット「ひろっこ」に入っている説明パンフレットや磁石などの小道具も石拾いをより楽しくしてくれました。
まさに夏休みの自由研究に糸魚川の海岸での石拾いはうってつけ。
親子で楽しくヒスイさがしをしながら学べます。さらに、そのまま海に入って遊んだっていいわけです。
記事のなかで紹介したこのイベントですが、すでに満席となっている日が出ています。
アドバイザー付きのヒスイ探しって人気なんですね。
まだ空きがある日もありますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

「ジオ丼」という取り組みをご存じでしょうか?
糸魚川ジオパークにちなんだ企画の「ジオ丼」
糸魚川市内の19店舗が参加しており、それぞれ糸魚川ジオパークならではの海の幸、山の幸を取り入れた丼ぶりを提供するという取り組みです。
今回は親不知ピアパーク内にあるレストラン「お食事処 漁火」のジオ丼『親不知産 紅ズワイガニ天丼』をいただきました。
ここのレストランはほんとおすすめです。
「お食事処 漁火」店長の近江さんは、シェフでありながら、漁師さんでもあります。
漁火の目と鼻のさきにある「親不知漁港」から水揚げされた海の幸を、新鮮なうちに調理し提供してくれるのです。

以前にここを訪れたときは、「人気NO.1 海鮮丼」を食べました。これが最高でした。
大きな窓からの海の眺めも最高。「お食事処 漁火」
ココ、推しです!(「推し」が使いたかった)

これは糸魚川市観光協会の田代さんからお借りしたサンプルのヒスイ。
つまりヤラセ画像です。笑
今回はヒスイ獲得ゼロでのフィニッシュでしたが、また糸魚川に来るチャンスをみつけてヒスイを探しに来たいものです。
糸魚川のグルメをまた堪能するためにも。
めざせ!ヒスイマスター!ジオパークの海へ繰り出そう/糸魚川市|新潟県観光協会公式ブログ たびきち|【公式】新潟県のおすすめ観光・旅行情報!にいがた観光ナビ (niigata-kankou.or.jp)