2021年9月26日、佐渡市相川体育館にてAWGP佐渡島プロレスが開催されました。
豪華なメンツがそろった選手たちのパフォーマンス。
かつてプロレスにハマっていた私は、久しぶりの生のプロレスに興奮しきりでした。
なんと私はスタッフとしてリングサイドにてカメラ撮影係を仰せつかりまして、
選手との近さや迫力といったら、そりゃもうヤバかったです。
コロナ対策を行った関係で座席数は大幅に減らしての開催でしたが、満席になるほどの来場者となり大盛況となりました。
メインイベントは、新崎人生選手とTAKAみちのく選手がタッグで登場。
昔プロレスにハマっていた時から大好きな選手でした。
最後は新崎人生選手の「念仏パワーボム」でフィニッシュ!!
ありきたりの表現で、申し訳ないのですが…
最高でした。
試合後、新崎人生選手がマイクを握り語った言葉がとても印象的でしたのでご紹介します。
※記憶の限りで書いていますので、お話された言葉そのままではありません。
全国各地でプロレス大会が開催してくださる人を長年見ています。
AWGP佐渡ヶ島プロレスのように、毎年開催し10回を超えて続けているということは、とてもすごいことです。
1回目は、勢いで開催できます。
2回目、3回目は、情熱で開催できます。
4回目、5回目は、惰性で開催できる人もいるでしょう。
しかし、10回を超えて開催し続けるということは、本当に難しいのです。
勢いや情熱、惰性だけでは継続できません。
10回を超えて続けて開催することに必要なもの、
それは愛です。
プロレスにたいする愛がなければ、続けることはできないのです。
イベントを続けるためには、資金力や協力者、開催場所などさまざまな条件を整えなければいけません。
しかし、それらの条件よりも、本当に必要なものは「愛」である。
AWGP佐渡島プロレスを主宰するのは、佐渡相川で酒店を営む北村さん。
この人のプロレスに対する「愛」は、大盛況のうちに幕を閉じた11回目の開催で証明したということです。
北村さんとお話ししていると、北村さんのプロレス愛は佐渡島を全て飲み込むほど大きさを感じます。
そしていつも優しく、さらに謙虚な姿勢が魅力的でなりません!
愛をもって生きる人
私の頭の中に、何人かの顔が思い浮かびました。
その人たちは、多少のことでは揺るがない芯の強さを持っています。
いつも明るく、楽しそうに生きています。
きっとその人たちは、愛を中心に生きているのだと思います。
(黒のカリスマ蝶野正洋さんと、佐渡出身の元新日本プロレス選手の小杉俊二さんとのトークバトルがありました。昭和のプロレス話が満載でした!)
自分の中の愛とななんだろう?
揺らぐことのない、誰にも負けない「愛」を持って生きているか?
正直、疑問です。
今回あらためて、愛に生きる人が作った「結果」を目の当たりにすることができました。
新崎人生選手の言葉を通して学んだ「愛を持っていきる」ということを、これからの人生訓として心に留めておきたいと思います。
AWGP主宰の北村さん。
出場いただいたプロレスラーの皆さま。
関係者、スタッフの皆さま。
AWGPに協賛いただいている企業、個人の皆さま。
ありがとうございました。